よくある質問
Q. 塗り替えは、なぜ必要なのですか?
A. 建物の寿命を延ばし長持ちをさせるためです。塗り替えの目的には【保護】と【美観】があります。
【保護】とは風雨・紫外線・粉塵などから壁・屋根を守るため。
【美観】は建物の好みの配色、見栄え等さまざまあると思います。
Q. 塗り替え時期は、いつ頃がいいですか?
A. 塗装の敵は、雨です。雨の日については、作業が出来ませんので、梅雨などは作業できない日が多くなります。しかし、最近は空梅雨や、逆に時期外れの長雨なども多くなっていますので、関東エリアであれば年中施工可能です。
Q. 塗り替えは、何年たってからするのがベストですか?
A. 新築の場合、8年?12年位で外観から見て汚れ・ひび割れ・触れると手に白い粉(チョーキング現象)の発生が出てきます。年数が経てば経つほど、その状態からは急に痛みが進みます。塗料・条件によって多少違いはありますが塗装が遅れると余計な下地処理の費用などがかかるので、 早めのお手入れが最適です。
Q. なぜ塗装が必要なのですか?
A. ?外部劣化因子(紫外線、緑藻類やカーボンなどの汚染など)から建物を守るため、?建物の美観、資産価値維持向上、?機能の付与(高耐久塗料、光触媒など)の為にトータルで必要ということになります。
Q. 塗装をしないと家はどうなるのですか?
A. 次第に外部から劣化が進行します。ヒビ割れや、ヒビ割れ箇所からの雨水の浸入など壁面躯体(下地)側まで劣化すると外装機能修復に費用がかさみます。中長期的に考えて定期的且つ計画的な メンテナンスが重要です。
Q. 2回目、3回目の塗り替えは出来るのですか?
A. 出来ます。しかし、改修塗装の履歴が非常に重要で、当社では、塗装履歴を保管致します。前回の塗料になにを使用しているかなども重要なポイントになります。また、下地などの劣化がある場合は、別途下地処理費用が発生するケースがあります。
Q. 塗料のグレードによる違いを教えてください。
A. 合成樹脂のグレードで耐久性能が決まります。アクリル<ウレタン<シリコン<フッ素の順番で耐候性が良くなります。当社では、光触媒も取り扱っております。
Q. グレードの違いによる耐用年数は?
A. 建物の立地条件、環境条件によっても変動しますが、一般的にはアクリル5?7年、ウレタン8?10年、シリコン12?15年、フッ素15?20年程度と言われます。
Q. 遮熱塗料とはどんな特徴の塗料ですか?
A. 太陽光の熱源といわれる遠赤外線を効率よく反射する特性のある塗料です。同一色相の一般塗料対比で、建物内部に侵入する熱量が少なくなる為、冷房費の削減、 引いては省エネ節電に繋がるという特徴があります。
Q. 屋根面は外壁面と比べてどれくらい劣化が激しいですか?
A. 紫外線の影響を直接受ける屋根面は外壁面より劣化速度早く、壁面の劣化速度を1.0としたら屋根面は2?2.5と言われてます。屋根の材料と外壁の材料を変えるなどすることもメンテナンスの上では有効な手段の1つといえます。
Q. 下地の補修などはやっていただけるのですか?
A. 塗り替え工事施工に当たり、必要とされる下地補修は、しっかり行います。ヒビ割れについては、パテ材などの刷り込み補修、深いヒビ割れにはVカット補修、サイディング住宅であればシーリングの打ち替えなど各部位に関して最適な補修を行った上で塗装致します。
Q. 工事期間はどれ位ですか?
A. 10日?14日間が一般的です。建物のボリュームや、施工部位によって大きく変動します。
Q. 工事の流れを教えてください。
A. 足場架設→養生→下塗り→上塗り(1回目)→上塗り(2回目)と進んでいきます。
Q. 工事中不便はないですか?
A. お施主様には洗濯物が干せない日があったり、窓の開け閉め等がし難い、お車が車庫に入らなくなることがある、など事前にご説明の上、工事させていただきます。
Q. サイディングや窓周りのコーキングは撤去して打ち替えですか?打ち増しですか?
A. 原則打ち替えです。御見積に準して施工を行います。一部物理的に撤去できない箇所(たて樋の裏や、構造的に手や道具が入らない部位)は増し打ち等で実施するケースもあります。
Q. 施工方法は吹きつけですか?ローラーですか?
A. 改修塗装は原則的にはローラー塗装が標準です。選択していただく塗料によっては吹きつけのものもあります。その際には、しっかりと養生させていただきます。
Q. 何を保証してくれるの?
A. 塗膜の著しい汚れ、変退色、剥離です。塗装工事後には、保証書も発行しますので安心して当社におまかせ下さい。
Q. 縁切り作業とはなんですか?
A. コロニアル屋根の場合、屋根材の重なり部分に塗料が溜まると雨漏れの原因になります(毛細管現象)。
そのため塗装後に溜まった塗料をカッターで切り、屋根材の重なり部分に隙間を作る作業が縁切り作業です。
しかし縁切り作業では再度塗料が溜まる可能性があります、そういった理由から当社では塗装前にタスペーサーという部材を屋根材の重なり部分に挿入し、隙間を確保することにより雨漏れの発生を防ぎます。